Nov. 16, 2018 | Posted in Senza categoria , Student Reporter | Tags:Erika Mahmud, Painting and DrawingReporter: | Course: Painting and Drawing

Painting-Drawing 3-One Year(semester) Course 2018

今週の日曜日にはアートステージのスケッチでFiesoleへ行きました。7番という乗った事もないバスに揺られて着いたのは標高高めの街でした。トトロに出てきそうな道を抜けるとフィレンツェを一望できる場所に着きました。日本の木や森、建物とは全て違い、改めてヨーロッパへ来たんだなあと実感しました。その丘でスケッチをしたのですがその日はとても天気がよくむしろあついくらいで途中でバテました。けれど屋外でのスケッチはした事がなかったので楽しかったです。帰りは丘の途中にあるリストランテで昼食を食べたのですがこのリストランテの料理が全て美味しくて少し高かったのですが全く気にならない程でした。Resturant LaReggina Degli Etruschiというリストランテです。

月曜日のクラスでは引き続きカマイユ技法で絵を描きました。人間の骨格は凄く描きづらいので大変でした。アレッサンドロが時々アドバイスをくれるのですが一カ所を直すと他の場所の長さや間隔が気になってしまい中々満足出来る絵に近づきませんでした。でももう少しで完成ってところです。

水曜日には油絵の続きを描き、なんとか終わらせる事ができました。初めての油絵だったのですが納得のいく作品に仕上がったな、と思っています。個人的に大変だったのが頭蓋骨の陰影です。やっぱり人の一部というのはどのパーツも難しいです。

木曜日のフレスコ画もクラスが火曜日の変更になり壁画の続きをしました。今回は星座表の描き込みと白くべた塗りした場所のグラデーションです。

今週のアートヴィジットではSinagoga e museo ebraico di Firenzeというユダヤ教の人々が建てた会堂に行きました。私の父はイスラム教徒なので行った事がバレたら怒られるかなあと思いましたが、見た目はイスラムのモスクと瓜ふたつでしたが決定的に違う所は至る所に六芒星があることでした。観光客は少なく、落ち着いた雰囲気でした。中は壁一面幾何学模様で埋め尽くされておりヘブライ語が描かれていたり、ステンドグラスも沢山ありました。天井は半円のドーム状なのですが隙間なく模様で埋め尽くされていてキリスト教会の絵画や壁画とはまた違った威厳があり、見ていると言葉が出なくなるくらいの迫力がありました。ちなみにシナゴーグというのはユダヤ会堂という意味だそうです。

今週ずっと行きたかったサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局に行く事ができました。観光客が多かったです。商品一つ一つがとても可愛かったのですが高くて驚きました。