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2013年11月26日 | Posted in ファッションデザイン科 | Tags:
ファッションデザイン 11月5日
今日は各自Photoshopでの作業を学びます。
まずは、一番基本のチェック柄を作ってみます。
スキャンした鉛筆描きのチェック柄のイメージをPhotoshopで開き、Photoshopでテクスチャーを作るステップを先生が見せてくれます。
その後、生徒さん自身も実際にPhotoshopを使ってテクスチャーを作る作業に入ります。
中にはPhotoshopを初めて使う生徒さんもいるので、先生は同じステップを何度か繰り返し、丁寧に教えていきます。
矩形の書き方とその塗りつぶし、色の変え方、形の変え方、エフェクトの付け方・変更の仕方、レイヤーの扱い方などPhotoshopの基本の使い方を学ぶ事が必要です。コマンドキーも覚えておくととても便利です。
1つベースになるテクスチャーを作り終わったら、それをセットにします。それを複製し、更に色の組み合わせや効果などを試してみて、どんな組み合わせができるのか見てみる事が大切です。それこそ、組み合わせは無数なので、沢山試してみる事。試しているうちに、Photoshopの使い方も覚えることができます。
できたセットを一旦別ファイルにコピーし、そこで色のバリエーションをいくつか作ります。大きさを変えて、柄の大きさを変えることもできます。
デザインすることだけでなく、それをPhotoshopで編集する技術も必要になってくるので、生徒さん達は集中して先生の説明を聞いていました。
少し先にコースを終わる生徒さんは、作ったテクスチャーを、自分でデザインした服に当てていきます。デザインは先週学習した通り、スキャンして汚れなどを取り、着色とテクスチャーを当てる準備しておきます。テクスチャーを当てて(着色して)いく際は、できるだけ布のゆるみや皺、陰など、リアルな感じにしていきます。
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