ニュース・ブログ・インタビュー
2012年05月03日 | Posted in フィレンツェ暮らし | Tags:
ノテビアンコ(白夜のお祭り)
こんにちは、アカデミアリアチスタッフです。
白夜は、ロシアの作家ドストエフスキーの小説のタイトルです。
タイトルは日没後数時間のためにサンクトペテルブルクの夜を照らす黄昏の輝きを意味しています。
北極圏下の太陽の緯度に屈折の現象で、夕焼けの後、明るい夜が、続きます。
また、1978年、リーダーをジム・ジョーンズとした1000人以上の人々が一斉に自殺しました。この夜を、白い夜と呼びます。
ノテビアンコ(白夜のお祭り)は、1997年ベルリンに始まり、2003年、パリ、ローマと続きます。
イタリアでは、ミラノ、フィレンツェも加わり、夜を通して、趣向を凝らした様々なイベントが施行されます。
街のバールや、レストラン、書店や様々なショップなども夜遅くまで、営業しています。
・フィレンツェでは、町中が、真っ白にお化粧します。白い風船が街の至る所に飾られます。
・白い大きなカーテンをくぐる道の向こうでは、カルテットの音楽会が催されていました。 植木鉢も白いリボンで、ノテビアンカにお洒落に参加してました。 いつもはピンクのあじさいが、今日だけ、どういうわけか、まっしろに、、。
さて、アカデミアリアチ前の広場ですが、本年は、音楽会場になると聞いていましたので、楽しみにしていました、、。
今年は、ロックコンサートで、すごい賑わいです。
レーザー光線が飛び交い、学校のガラス窓は、ビンテージの木窓ですから、音楽に合わせて、ガタガタ鳴り続けました!
余りにすごい人がいましたので、学校の窓から、数えてみましたら、確実に1000人以上です。
この、全員がリズムに合わせて踊るので、屋外ディスコになっていました、、。
ドウオモ広場から学校までの200メートルほどの道のりで、多分、3000人くらいの人がいたのではないでしょうか。
楽しみ方が、半端じゃない一夜です、、。
イタリアで学ぶアート、デザイン留学 アカデミアリアチ