Articles for the ' ジュエリー科 '

今日はジュエリーデザインの授業で、インスピレーションを得るためにビジットに出かけました。 まず向かったのはフェラガモミュージアム。2000年に修復されたスピニ・フェローニという建物の中にその巨大なショールームがあり、17〜18世紀頃の著名なフレスコ画も飾られています。フェラガモミュージアムの展示テーマ「夢の靴職人」の名前の通り、その美しくかつ履き心地の良い靴を作る唯一無二の才能は世界中のセレブの… [Read more]

みなさん、こんにちは。 今日は、アカデミアリアチスタッフから、ジュエリーデザインコースの課外授業の様子をご紹介します。 この日まず、講師のブオンジョヴァンニ（Buongiovanni）先生と学生が訪れたのは、フィレンツェ大学鉱物学科のコレクションです。ここには、過去から今日に至る、5万点以上の様々な鉱物や石の標本が展示されています。収集が始まったのは、なんとメディチ家の時代から！つまり、1… [Read more]

マリア・カルカンツォーさんへのアンケート 2週間アートショートコース ジュエリーデザイン受講（2015年6月14〜27日） 今回の受講中、いくつかのデザインを作成しました。色々な指輪のデザインや、水彩絵の具での色付け、光と影を描く練習、ダイアモンドやカボションカットの石と金属（銀、金）の描写法等を学びました。 加えて、自分の仕事に関する2… [Read more]

皆さん、こんにちは！ 前回、ジュエリーデザインのマスターコース・企業研究プロジェクトについてご紹介しました。生徒さんは、ジュエリー工房の要求に応じたデザインコレクションを作成し、卒業ポートフォリオとしても学校に提出しました。 （前回のブログはこちら：　マスターコース・企業研究プロジェクト、ジュエリーデザイン） 製品化を意識したデザイン力が求められ、より実践的な作業となる企業研究プ… [Read more]

今日は石の周りに斜めの溝が入るタイプを練習中です。これまでは真っすぐ、つまり石の入る穴の周りに正方形の溝を掘っていましたが、今回は平行四角形を彫らなければなりません。 これを参考に練習します。 下書きなしで彫っているそうです。 みんな集中していますが、時折ため息が聞こえてきます。。。 爪を丸める道具ナナコ。 先端が窪んでいて、グリグリと押さえることで爪を丸… [Read more]

引き続き石留めの練習です。前回は平たい板で練習しましたが、今回は練習用リングを使います。 練習用リングをロウで固定し、穴をあけました。 前回練習した板と今回練習するリング。 Paolo先生がトリル先を石に合ったサイズで選んでくれます。 石が合うように少しずつ慎重に掘り広げます。 こちらは別の生徒さんの完成例です。石留めができました。磨いたら完成です… [Read more]

石留めの練習の続きです。 ドリルで空けた穴を、石の大きさに合わせて広げていきます。ドリルの先をボールペンより大きめのボール付きのものに変え、広げながら大きさを合わせます。 少し調整しては石を合わせてみて、の繰り返しです。そうしないと、もし穴が微妙に大きくなり過ぎた場合、元には戻せません。 穴が石にぴったりになったら、四隅をチャッポラで掘り起こし、爪のような感じで石を留めます。この爪の部分はこ… [Read more]

20個程度の石を埋め込むタイプの指輪を制作します。 真っすぐの棒を丸く曲げて円にし、ヤスリで滑らかに削ります。 まだ作業を始めたばかりなので、粗削りですが、どんどん滑らかになっていきます。 ヤスリで滑らかにした後、前面に石留します。 手前が原型の棒です。   イタリアで学ぶアート、デザイン留学　アカデミアリアチ   … [Read more]

宝石を埋め込むタイプの指輪の制作が進んでいます。 宝石の土台周りは花びらのような形で、下のドーム型のパーツにピッタリ合う必要があります。まだピッタリ合っていなかったので、更に削って調整します。 土台の下に付くドーム形のパーツも花びらのように加工し、その花びらの部分1つ1つに穴を空けます。 この上下の花びら同士が、奇麗に合致しなければなりません。 Daniele先生から花びらの形の淵… [Read more]

先週まで片側の彫金が残っていたピアス。やっと最後の彫金作業が終わりMarco先生の合格を貰いました！パーツを合体させたら出来上がります。 彫金がまだ片方だけのピアス。 彫金が終わりました。細かい彫りが輝きを増加させます。   イタリアで学ぶアート、デザイン留学　アカデミアリアチ   … [Read more]