Accademia Riaci
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4月. 28, 2016 | Posted in 未分類 , Assistant Reporter | Tags:Momoko Miyazawa, InternshipReporter: | Course: Internship
Internship 21-Internship Course 2015 (Assistant2)
前回、前々回に引き続きパドヴァのレポートです。
今回は食についてです。
ここはベネツィアの近くという事で海の幸を食べる事が出来る町です。
大学の町という事でリーズナブルな価格のオステリアなどもありますが、私達は美味しいと評判のモダンなレストランで夕食をいただきました。
20時の予約でしたが、私達が一番目の客でした。
そして21時過ぎから続々とお洒落をしたお客さん達がお店に入ってきました。
お店自体も24時までやっていて、もしかしたらフィレンツェなどの地域より夕食の時間が遅いのかもしれません。
メニューはやはり海の幸を使った料理が多く、私はPaccheri di Gragnano alla Carbonara di Mare(パッケリパスタと海の幸のカルボナーラ)を、旦那さんはZuppa di Mare(ラグーナ湾で獲れた魚介のスープ)を、そしてメインに2人でPescato del Giorno “all`Acqua Pazza”(その日の魚のアクアパッツァ)を注文しました。
お通しのエビのフライ。
揚げたてで、マヨネーズと一緒に付いてる野菜を混ぜてタルタルソースにしてフライと一緒に食べます。
パッケリとは直径3cm、長さ5cmくらいのマカロニを巨大化したようなパスタです。
ナポリのあるカンパーニャ州のパスタだそうで、大きな形状は貧しかった人々が少ないパスタでお皿を一杯に見せるための知恵なのだとか。
そしてパッケリ(Paccheri)という名前はイタリア語のPacca(平手打ち)が由来で、茹でたパスタをお皿に盛り付ける時のピチャッという音が平手打ちの音に似ていたからだそうです。
私が注文したような海の幸やトマトソースでもミートソースのようなどろっとしたソースを絡めて食べる食べ方や、パッケリの中に具を入れてオーブンで焼くような食べ方をするそうです。
このような大きなパスタは初めて食べたのですが、魚介の出汁とカルボナーラが上手く混じり合ったソースが絡みついてとても美味しかったです。
旦那さんのスープは見た目は豪華ですが、スープの味は薄口で繊細でした。
魚介自体も美味しく、あっという間に食べてしまいました。
そしてその後にアクアパッツァが出てきます。
一度出来上がった状態でお皿を持って来てくれて見せてくれます。
そしてもう一度厨房に持って行って魚の頭や骨を取って、盛り付けた状態で出してくれます。
写真はないのですが、盛り付ける前の魚は本当に大きく、いつもスーパーで買っている同じ魚の1,5倍、いや、2倍あったかもしれません。
味ですが、新鮮な魚は焼いても本当に美味しいですね。
身がふわふわで、日本人である私はこの本当に美味しい魚を醤油で食べたいところですがwここはオリーブオイルと塩コショウでいただきます。
最後にカッフェを頼んだらチョコチップクッキーをサービスしてくれました。
このクッキーもお店のお手製だそうです。
美味しかったー
そして次の日のお昼はFritti di Mare(魚介のフライ)をいただきました。
飲み物はビール、最高の組み合わせですw
食後、もう一度町を散策して電車で帰りました。
帰国まであと50日くらいです。
美味しいものをまだまだいっぱい食べます!!!w
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