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9月. 21, 2018 | Posted in 未分類 , | Tags:, Reporter: | Course: Restoration of Paintings

Painting Restoration 68-Internship Course 2017-2018

フィレンツェ貯蓄銀行財団にて、国立修復研究所による修復が完了したフラ・アンジェリコの磔刑図が展示されています。来歴や修復処置を解説した冊子も配布されていて、作品の理解を深めることができます。
切り株の聖ニコロ信心会のために1430年ごろ制作され、17世紀初めに板を裁断するなどして作品は縮小されますが、この作品が礼拝堂にあった頃にその内部を描いた絵画などをもとに板を補い、最も制作当時に近い構造に復元されています。板絵は1557年と1966年の2度洪水の被害に遭い、過去に何度も修復を受けています。1970年代の修復では、欠損すべてが同一中間色で処置され、オリジナルと欠落している部分が一目で識別できるような方法がとられました。一方今回の修復では、美観をより重視し、補完可能な色面などはそのトーンを補うことでより鑑賞しやすくなっています。

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ジローネ地区からアルノ川沿いを散策し、その後セッティニャーノの丘のガンベライア荘までを一周する、約8キロのトレッキングに参加してきました。歴史中心地区では歩道と比べるとかなり低い位置を流れているアルノ川ですが、この地区では川のすぐ隣をほぼ水の高さで散策できます。
 ガンベライア荘はイタリアで最も美しい庭園の一つといわれていますが、第二次世界大戦の間多大な被害を受け、現在見られるものは過去の文献にならい修復・再建されたものです。庭園を縁取る四角く刈り込まれた糸杉が印象的で、その下には素晴らしい景色が広がっています。

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