Accademia Riaci
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10月. 04, 2016 | Posted in 未分類 , Student Reporter | Tags:Masami Ishizuka, ShoemakingReporter: | Course: Shoemaking
Shoe Making 4-Master Course 2016 (Student2)
4週間目となるこの日は、先週の続きの「つり込み」とう作業から再開しました。「つり込み」とは、木型に沿わせて釘で固定して行く作業です。 しかしその前に、木型に中底を敷いておかなければいけません。 この中底の中には、シャンクと呼ばれる金属の薄い板が入っていて、歩いても耐えられるようになっています。
まずは靴の先の部分のライニングからつり込みます。 ワニと呼ばれる道具でしっかりと引っぱり、一つ一つ細かく釘を打ちます。 何回か自分の手も打ちましたが、つり込みが始まるとつま先あたりから一気に靴の形が出てきました!!
一回目はライニングと呼ばれる裏側の革をつり込んだのに対し、二回目はアッパーと呼ばれる表面をつり込んで行きます。 表面は目に見える「靴の顔」になる部分ですから、特に慎重に丁寧につり込まなければなりません。 アンジェロ先生は何の躊躇もなくせっせといとも簡単に一発でつり込みが終了。。。
同時にかかとに付けるヒール作りを行います。 今回はプラスチック製のかかとを選び、そこに合う色の革(普通は靴と同じ色)を貼り付けて行きます。 簡単に貼りつけると言っても、ピッタリでないといけません。紙に型を取り、折り返す部分のことも計算して丁寧に仕上げていきます。
ヒールが完成したので、試しに靴の高さに合うか見てみます。 微調節を行い、しっかりと張り合わせます。 ココまで来るといよいよ完成が近づいてきました!! まだ底づけや型抜きなどの行程が残っていますが、少しずつの積み重ねが形になるのが目に見えて嬉しい瞬間です!!
この日曜日には、ドゥオモ周辺でイベントがありました。 フィレンツェが光り輝いたルネッサンス時代の衣装?に身を包んだ人達がたくさんいます。 やっぱりこういう格好をするとイタリア人の人は本当に様になります。
フィレンツェと言えばChanti(キャンティ)というワインが有名ですが、先ほどのイベントの一角にこのように積まれていました。 丸いボトルに入ったワインは何ともかわいらしく、お土産としても人気です。お越しの際はお手頃価格で楽しめますので是非。
秋になり、お店でも季節のメニューが登場しています。 これは、フィレンツェで好んで食べられているラビオリですが、洋梨がソースに使われた一品です。 ほんのり甘くさわやかな味でした。
こちらはじっくり煮込まれた牛肉です。 ダイナミックなビステッカも魅力的ですが、とろとろのお肉も柔らかくてお勧めです!! ワインにも合いますよ。
街を一望できる場所がいくつかあります。 一番有名なのが、誰もが知る「ミケランジェロ広場」です。 そこから少し離れた所にある、もう一カ所のお勧めの場所が「ベルデベーレ」です。 要壁の敷地内にあるため入場できる時間は限られますが、フィレンツェ市内を一望できます。
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The Reporters who have submitted excellent reports will have his or her profile posted on our school website for the next 5 years as an alumnae and will be able to connect with their business chancesafter their graduation.