Accademia Riaci
Student Reports
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Natsuko Yamauchi
Nationality: Japan
Course: Art History
Program: Summer Course
Period : Jun.6,2016-Jul 2,2016
教会や美術館に飾られている絵画を中心に、その絵画の意味や面白さを伝えていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
I have a strong interest in the art history of Italian Renaissance. I came to Florence to appreciate historical artworks in person to learn more about the Italian Renaissance.
I will focus mostly on the paintings and drawings displayed in churches and museums, and report their meanings and interesting points.
Jun. 30, 2016 | Posted in Reports, Summer Course , Student Reporter | Tags:Natsuko Yamauchi, Summer Intensive CourseReporter: Natsuko Yamauchi | Course: Summer Intensive Course
Art History 3-Summer Course 2016
ピッティ宮殿
6/17、ピッティ宮殿を訪れました。
メディチ家のライバルであるピッティ家が、メディチ家よりも優れた建造物を作るためにピッティ宮殿の建設に着手します。しかしピッティ家の財政が悪化し、ピッティ宮殿は途中で建設中止になってしまいます。その後メディチ家が建設途中のピッティ宮殿を買い取り、完成させました。ピッティ家がなんとも可哀想です・・・。
パラティーナ美術館
ラファエロ『小椅子の聖母』(1513-1514)
ピッティ宮殿内にあるパラティーナ美術館に所蔵されているラファエロの最も有名な作品で、聖母マリア・イエス・洗礼者聖ヨハネが描かれています。ルネサンスの三大巨匠、レオナルド・ミケランジェロに比べるとラファエロはとても人当たりが良く周りから愛される存在でした。しかし彼は37歳という若さで病気のため亡くなってしまいます。
パラティーナ美術館
ティツィアーノ『懺悔するマグダラのマリア』(1533頃)
ルネサンス期のヴェネツィア派の画家、ティツィアーノの作品です。大きさは84×69cmとそこまで大きくありませんが、彼らしく聖女を快楽に満ちた姿で描いています。画面左下にマグダラのマリアのアトリビュートである油壺が置かれているのですが、そこに彼のサインがラテン語で描かれているのを発見しました。
ボーボリ庭園
ピッティ宮殿に隣接する、フィレンツェで最も大きい公園の1つです。急な坂道を上がると、写真のようにピッティ宮殿を見渡すことができます。
ウフィッツィ美術館
ジョット『玉座の聖母』(1310-1311)
6/18、ウフィッツィ美術館に行ってきました。ルネサンスの先駆けとなったジョットの作品で、もともとオンニサンティ教会に納められていたため『オンニサンティの聖母』とも呼ばれています。聖母マリアがかなり立体的で、周りの人物の配置も空間を意識して描かれています。
ウフィッツィ美術館
チマブーエ『玉座の聖母』(1280-1285)
ジョットの師匠であるチマブーエの作品です。ジョットの『玉座の聖母』と比べると平面的で、まだまだ空間や立体が意識されていません。服のひだも、ジョットと比べると適当に描かれています。
ウフィッツィ美術館
ダッディ『聖母子と聖人たち』(1328)
ジョットの弟子であるダッディの作品です。ジョットのように人物が立体的に描かれていますが、やはりジョットの方が迫力があります。1348年にペストが流行し、ジョットの弟子たちの多くが亡くなりました。ダッディもその中の1人です。
ウフィッツィ美術館
ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ『マギの礼拝』(1423)
ジョットの後の時代、マザッチョやブルネレスキが活躍した時に平行して、「国際ゴシック様式」という豪華で優美な絵画が流行しました。この作品には高価なラピスラズリや、本物の金銀細工が絵画の中に装飾されています。
ウフィッツィ美術館
ロッソ・フィオレンティーノ『奏楽天使』(1521)
鑑賞者があまり注目しないけれど、私は大好きなロッソ・フィオレンティーノの作品です。彼はマニエリスム初期の画家で、ポントルモと並びフィレンツェやローマで活躍しました。
シエナ ドゥオーモ
6/19、シェアハウスの友達と一緒にシエナに行きました。フィレンツェのドゥオーモも壮大で素晴らしいですが、シエナのドゥオーモもファサードがすごく美しいです。
Chef Training Course (#1) – T.Sanada
Chef Training Course
Today we w…
Language:
Reporter: T.Sanada
Course:
Italian Culinary Arts
Graphic Design Illustration Short Course (#03) – Roanne D.
We tweaked some detailed, illustrated the last page …
Language:
Reporter: Roanne Descallar
Course:
Graphic Design
Furniture Design One-Year Course (#12) – K T Truong
I just got an idea for my cheese grater project, i…
Language:
Reporter: Kha Tu TRUONG
Course:
Interior Design
At Accademia Riaci, we are recruiting Course Reporters from our students. The students who are chosen to become Course Reporters are given 10 % of the tuition as their scholarship fee.
The Reporters who have submitted excellent reports will have his or her profile posted on our school website for the next 5 years as an alumnae and will be able to connect with their business chancesafter their graduation.
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