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Reporter
Sachica M.

Country: Japan
Course: Gelato Course
Program: Summer Course
Period: Aug 28, 2023 – Sep 15, 2023

I have been taking the Gelato course for 3 weeks. I majored in Italian at university. An interpreter will be present during the first week of lessons, but will not be present during the remaining weeks or when interacting with the teacher after the lesson. Not only was I able to learn new things about Gelato, but I also felt that what I had learned at university so far was put to good use, and these days I am living a very fulfilling Firenze life.
私はGelatoコースを3週間受講しています。大学ではイタリア語を専攻していました。 レッスンには、初めの1週間には通訳の方がついてくださいますが、残りの週や、レッスン後の先生との交流などには通訳の方はいらっしゃいません。Gelatoについて新しいことが学べるだけでなく、今まで大学で学んできたことがいかされているのを実感し、最近はとても充実したFirenzeライフを送っています。

Sep. 23, 2023 | Posted in Reports, Summer Course , | Tags:Reporter: Sachica M. | Course:

Gelato Course (n2) –sacica-m

こんにちは。
Gelatoコースを3週間受講しているSacica.Mです。
Riaciに留学されている方の中には、長く滞在されているかたもいらっしゃるでしょう。中には、ステイ先のキッチンの環境やルームメイト、ホストに恵まれ、キッチンを使って料理をしようと考えていらっしゃる方もいるのでは?今回はそんな方へ、イタリアのどんなスーパーでも手に入る、日本ではなかなかお目にかかれない私のおすすめ食材をご紹介いたします。お土産におすすめの食べ物もご紹介いたしますので、参考にしていただければ幸いです。

〇食材編
まずはおすすめの食材から。イタリアのスーパーで日本と少し違うところといえば、
1設置されているビニール手袋をはめて、
2欲しい野菜を設置されている袋にいれ
3はかりで軽量して
4自分で値札シールを発行し袋にはる
ということでしょうか。幸い私の家の近所のスーパーはそうではありませんが、そのようなスーパーも多く見かけられるので、はかりがあるところでは、間違っても野菜をそのままレジに運ばないようにしてくださいね。
Gelato Course blog ―Melanzane(メランツァーナ)/Fig.1
日本の茄子とはちょっと違います。サイズも大きく皮もわりとしっかりしています。縦に切って、チーズをくるみ、トマトソースを上からかける食べ方がおすすめですが、パスタに混ぜても、そのまま焼いて食べても、もちろん美味しいです。味は日本の茄子とそこまで変わらないので、ご安心ください。
Gelato Course blog ―Broccoli (ブロッコリ) /Fig.2
緑色は日本のブロッコリーと同じ。白色のカリフラワーもご想像通り。紫は日本ではやや珍しいと思います。味は、緑色を基準にすると、やや苦め。黄色はもっと珍しいと思います。味はカリフラワーよりやや甘め。個人的には黄色のブロッコリーが美味しいです。黄色のブロッコリーがホールまるまるで売っていたら、ぜひ玉ねぎとオリーブオイル炒めにして食べてみてください
Gelato Course blog ―Carciofi(カルチョフィ) /Fig.3
アーティチョークの名前で知っている方もいらっしゃるかと思います。最近は輸入食材店でもひっそり、アンチョビの陰に隠れて見られようになりました。サラダにトッピングするのが一番食べやすくておすすめ。慣れてきたら周りのオイルもぜひ活用してください。コクがあって美味しいです。写真のビンは小さいですが、ご安心を。手では開けられないくらい大きいビンでも販売されています。
Gelato Course blog
Yogurt Cremoso Intero(ヨーグルト) /Fig.4 イタリアのヨーグルトは日本のホエー多めのものとも、ギリシアヨーグルトのようにクリームチーズのようなコッテリしたものとも違います。生クリームのようになめらかでクリーミーな味わいが特徴です。味のバリエーションも様々。プレーン、シュガーはもちろん、コーヒーやバニラ、ストロベリー、バナナ、アプリコット、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、チョコレート、チョコチップ入りなど見ているだけでわくわくするフレーバーがたくさん。朝ごはんだけではなく、ヘルシーなお菓子としてもおすすめです。
Gelato Course blog Melone(メローネ) /Fig.5
Gelatoの授業で使い、つまみ食いをしてから美味し過ぎて思わず衝動買いしてしまいました。日本のマスクメロンよりも見た目に迫力はないですが、日本のマスクメロンと同じです。味は、もちろんマスクメロンです。ただなんと言っても安い。最安値100gで1.9ユーロ。そして小さいものだとほんとにそれくらいなので高くても5ユーロあれば買えてしまいます。日本ではなかなかホールで買うのは値段においてもサイズにおいても気が引けますが、イタリアのマスクメロンは余裕です。朝ごはんや夕食のあとにぜひ。
〇食材編
お土産って、買っている瞬間が一番わくわくしますよね。日本で自分の帰りを待ってくれている家族恋人、友人のことを想うと、奮発してたくさん買いたくもなりますが、Firenzeの名産品はとにかく高い。いくら免税がきくとは言っても、革製品ばっかり買って帰ることができるほど私はお金がないので、もし、私と同じようなお財布事情を抱えていらっしゃる方がいれば、ぜひスーパーへ行ってみてください。あまり日本では見かけない、安くて美味しいお土産になる食材はたくさんあります。私もこのレポートを書く前、スーパーでどっさりお土産を買ってきました。
Gelato Course blog ―Crostata(クロスタータ) /Fig.6
スーパーのcolazione(朝食用の軽いお菓子)売り場にあるものは高くても3ユーロ程度で手に入ります。もちろんホールです。チョコレート味も美味しいですが、個人的にはアプリコット味がおすすめ。日本でアプリコットジャムってあんまり見かけない気がしませんか?
Gelato Course blog ―Pan di Stelle(パン ディ ステッレ) /Fig.7
その名の通り、ビスケットの上に細かいお星様がデザインされたクッキーです。見た目も可愛い上に、味もオレオみたいで日本人にも親しみやすいココア風味。Pan di Stelleのスポンジケーキやミルクアイスが挟まれたアイスクッキーも売っているのでおすすめ。もう、「はい、間違いなく美味しい」そういう美味しさだと思います。
Gelato Course blog ―RINGO(リンゴ) /Fig.8
※アップルは入っていません。こちらもオレオのようなクッキー。日本人にも親しみやすい味わいですが、Pan di Stelleやオレオよりもやや甘ったるい感じ。ですが、イタリアでは大人も子供も大好きな定番のお菓子。なぜならエスプレッソやカプチーノにひたすと、しっとりやわらかくなって、甘みもちょうど良くなり、甘い幸せにつつまれるからです!ちなみに私のお借りしている部屋にはLavazzaのエスプレッソマシンがあるので、毎日ひたしていただいております。
Gelato Course blog ―Taralli(タラッリ) /Fig.9
こちらはToscana州Firenze、ではなく南イタリアPuglia州の名産品。伝統的に小麦粉を白ワインで発酵させて作られるなんともオシャレな堅焼きパンです。スーパーで高くても3ユーロくらいで手に入ります。味もプレーン味から、オリーブオイル味、ペペロンチーノ味など様々。ワインのおつまみにピッタリです。
Gelato Course blog ―RIO mare(リオ マーレ) /Fig.10
こちらはツナ缶。なんだ「シーチキン」か。いえいえ、ただのツナ缶ではありません。ペペロンチーノ風味のツナ缶です。しかもけっこうしっかり辛いツナ缶です。日本ではなかなか珍しい風味なのでおすすめ。もちろん、辛いのが苦手な人は、ノーマルのリオツナ缶もありますし、ビーンズミックスやコーンミックスとサラダにピッタリのツナ缶も売っているので、お土産にぜひ。
Gelato Course blog ―Cappuccino(カップッチーノ) /Fig.11
イタリアに行ってBarに行って。「はあ、カップッチーノって美味しいなあ」と感動される方もいるでしょう。そんな方におすすめなのがこちらのインスタントカップッチーノ。日本に帰ってわざわざカフェに行かなくても、ミルクフォーマーを買わなくても、お湯を注ぐだけで簡単にできます。お手軽さというよりも、お湯を注ぐとモコモコ泡が出来上がるのを見るのが個人的にはとても不思議で面白いのでおすすめです。
イタリアは美食の国。
ぜひ日本ではあまりお目にかかることのできない食材や飲み物、お菓子やおつまみにぜひ挑戦してみてください。大好きな食べ物がスーパーにある、そして日本ではほとんど手に入らない。その事実のためだけに、日本で一生懸命働いて、コスメも服も旅行も我慢して、
文字通り氏抜きで貯金をして、たとえ円安のこのご時世、100万円払ってでもイタリアにまた行きたい、そして来てしまった、そんな人もいるからです(もちろん、私のことです(笑)生きて元気なうちにまた味わえて本当に本当に幸せです)。皆様もそんなすてきな食べ物に、安さとお手軽さとともに出会えますように。

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