Accademia Riaci
Student Reports
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Momoko MIYAZAWA
Nationality: Japan
Course: Internship
Program: Internship
Period: Jul. 2,2015- Jun. 3,2016
日本人の旦那さん共々インターン中で、フィレンツェから電車で1時間30分ほど離れたアレッツォのそのまた田舎に住んでいます。都会では味わえないイベントや食べ物、友達の事、家に入り浸っている野良猫「黒さん」の事、そして学校での事を発信していこうと思います。
Feb. 22, 2016 | Posted in Reports, Internship , Assistant Reporter | Tags:Momoko Miyazawa, InternshipReporter: Momoko MIYAZAWA | Course: Internship
Internship 12-Internship Course 2015 (Assistant2)
Orvieto
先日オルヴィエートに行って来ました。
オルヴィエートはフィレンツェから電車で2時間ほどの距離にある街です。
紀元前6~7世紀にエトルリア人によって町が築かれました。
つまりローマ時代の前、キリスト誕生の前になります。
この街は丘の上にあり、また周囲は高い崖になっています。
この街は凝灰岩という岩の上にあり、もろい岩のため少しずつ崩れているそうで、いずれ滅びゆく町と言われています。
現在は新しく建物を建てる事が禁止されているそうです。
今回私は2回目の訪問でしたが、1回目と変わらない感動を得る事ができました。
それは町の中心に立っているDuomoの素晴らしさです。
Duomoとは、その町で一番大きく重要な教会の事を言います。
オルヴィエートのDuomoは1290年代に建設が始まり、17世紀初めに完成された教会です。
町の大きさに比べたらとても豪華で大きな教会です。
正面の3つの門の横にある付け柱のモザイクは17~18世紀に埋められ、この教会の偉大さに大きくかっています。
また同じく正面には新旧の聖書がテーマになっている物語が彫刻で彫られています。
一例を出すとアダムとイブです。
イタリアに来たての頃、友人にここに連れて来てもらった時に面白い話を聞かせてもらいました。
この聖書の彫刻のアダムとイブの所に一緒に彫られている木は、一般的には林檎の木で知られています。
しかしこの教会の木はイチジクの木になっています。
彼曰く、イチジクの葉の形が女性器の形に似ているため、それをひわいと感じた一部の人、または組織により、少しずつ林檎の木とストーリーが変わっていったそうなのです。
昔の見解が時間とともにいいようにわん曲され今の常識になっていると言うのです。
この話を聞いた時、今私達の常識も同じような事が行われているんだろうかと悪寒を感じましたw
もう1つ、この教会の面白いところが、教会の正面の階段の下にあります。
黒と白の石が交互に組み込まれており、星のように見る事が出来ます。
これは教会を建てる時にユダヤ教から支援を受けたそうで、感謝の気持ちを込めてユダヤの星のマークになっているそうです。
これはモザイクの柱の模様にも同じ事が言えます。
イタリアの案内本にはあまり書かれていませんが、友人から聞いたこの2つの事柄は私にとって本当に興味深く私の記憶に残っています。
※本当かどうかは、あなた次第です。w
そして今回、私達はこの町のあるツアーに参加しました。
それは町の下に張り巡る地下都市のツアーです。
このオルヴィエートの町の下には3000年間掘られ続けられた地下都市があり、その一部を見学する事が出来ます。
オルヴィエートの町が紀元前6~7世紀なので、もっともっとその前から地下都市には人が住んでいたという事になります!!すごいっ!!!
この地下都市は通年15度ほどで、オリーブオイルを作るのにとても適していたそうです。
そういう作業をやっていた遺跡や60メートル掘った井戸、食用として誘うために掘られた鳩の巣跡などがありました。
現在は一般の住人の地下倉庫になったりしている所もかるとか。
そして長年の調査により地下都市の地図が作られ、どのようになっていたかが分かるようになりました。
しかし一カ所、銀行の下は調べさせてもらえなかったそうです。
まぁ、そうですよねw
もし分かってしまったら強盗に入られる危険性がありますもんねw
そしてもう1つ、町外れのPozzo di San Patrizio(サン・パトリツィオの井戸)にも行って来ました。
この井戸はローマ略奪を逃れてきた法王クレメンス7世の命で、水源確保のために1527年に工事が着工しました。
直径13m、深さ62m、井戸の周囲には上下に重なった2つのらせん階段があり、下りの人と登りの人が交わる事のないように設計されています。
下るにつれ光が入らないようになり、ただならぬ雰囲気をかもし出します。
階段を下り終えると登りの階段へと続く細い橋があり、まだある水の中を見る事が出来ます。
透明度が強い水の中には観光客が投げ入れたお金がいっぱい沈んでいます。
500年以上前の先人がこの井戸を掘ったんだと、そしてこの窓の並びの正確さ、考えれば考えるほど本当に感極まりました。
まるでジブリ映画の中に迷い込んでしまったようなとても不思議なこの場所は、その瞬間今までイタリアを旅した全ての建物の中で私の1番の場所になりました。
夫もこの場所に同じように特別なものを感じたようで、また来ようと話しました。
オルヴィエートは観光地としても有名な町ですが、地下都市や井戸へはあまり観光客の足が向かないようです。
もし、イタリアに旅行される際は是非オルヴィエートへ、そしてこの2ヶ所へ行かれる事を強くおススメします!
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At Accademia Riaci, we are recruiting Course Reporters from our students. The students who are chosen to become Course Reporters are given 10 % of the tuition as their scholarship fee.
The Reporters who have submitted excellent reports will have his or her profile posted on our school website for the next 5 years as an alumnae and will be able to connect with their business chancesafter their graduation.
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