Jun. 14, 2019 | Posted in Reports, Jewelry Making , Student Reporter | Tags:Ai Maruyama, Jewelry MakingReporter: Ai MARUYAMA | Course: Jewelry Making

Jewelry making vol.21 – Atelier One Year 2018 (a.m)

Pic1　先週の指輪制作の続きです。といっても、先週に全て溶接をし終えているのでひたすら磨いて仕上げました。いつものように大きいやすりで形を整えてからどんどん目を細かくしていき、表面が輝くまで磨きました。あとは石留めをするだけです。

Pic2-4　石留めの段階です、まずは王冠の形をした爪に、石がよく嵌るように溝を彫っていきます。思っていたよりもかなり深く彫っていきます。そうしてためしに石を嵌めた状態がPic2です。丁度いいところまで彫れたらペンチを使って慎重に固定（Pic3）し、軽く磨いてから洗浄液につけて 完成です。（Pic4）今回はしっかり自分の指のサイズに合わせて作ることが出来てとても嬉しいです。

Pic3

Pic4

Pic5-7　そしてまた新しい指輪の制作の始まりです。今回はまず薄く伸ばした銀の板（Pic5）から自分の指に合ったサイズの指輪を2個切り出し（Pic6）、溶接（Pic7）し、磨きました。このあたりの手順も大分慣れてきて、以前よりも短時間できっちり作ることが出来るようになったと思います。

Pic6

Pic7

Pic8　そして次に幅のある銀の板から写真の形のように切り出し、さっき切り出した2つのリングより一回り大きい指輪にしていきます。

Pic9　先週のおまけで書いていたincisioneの続きです。今週は指輪の縁の部分を彫っていきました。ここ最近はずっと彫りをしていたのでいつもよりは怪我もせずに進めることが出来ました。

Pic10-11　やっと終わりました！かなり時間がかかった指輪なので、達成感もひとしおです。石留めの先生に相談をしたら、石を嵌めてもいいと言ってもらえたので、次の授業で石を嵌める予定です。完成度が上がるように綺麗にできるよう頑張りたいです！

Pic11