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Reporter
Mariko KATO

Country: Japan
Course: Jewelry Making
Program: Summer Course
Period: Jul 15, 2019 - Sep 1, 2019

🇬🇧 I majored in painting at an art university in Japan and then worked for a company as a jewelry designer. Japanese jewelry manufacturers basically have a lot of division of labor, so I have little experience in making and designing, and producing instructions. I decided to come to Florence because I wanted to deepen my knowledge and experience of jewelry in general and enhance my creativity in an environment different from everyday life.

🇯🇵 私は日本の美術大学で絵画を専攻した後、ジュエリーデザイナーとして会社で働いています。 日本のジュエリーメーカーは基本的に分業制が多い為、デザインと製作指示までが私の仕事でメイキングに関する経験はほとんどありませんでした。 よりジュエリー全般に対する知識と経験を深め、普段の生活とは違った環境の中で自分の創造性を高めたいと感じフィレンツェに来ることを決めました。

Jan. 10, 2020 | Posted in Reports, Jewelry Making , | Tags:, Reporter: Mariko KATO | Course: Jewelry Making

Jewelry Making vol.6 (Summer Intensive Course – Mariko)

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◼️フィレンツェに来て1ヶ月半が経ちました。
疲れが溜まっていたのか週末に体調を崩してしまい、授業もおやすみして丸2日寝たきりで過ごしました。
やはり海外で体調崩すと不安な気持ちになります。学校スタッフさんに教えていただいてイタリアではメジャー(?)な体調不良の時などに飲むアイテムをゲットしました。

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◼️週半ばに復活し、レッスンの振替をしていただけたので遅れた分急ピッチで課題を進めていきます!
ライオンのたてがみなど細部をどんどん作り込んでいき、正面が完成しました。

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◼️次はこれをリングにするために背面も成形していきます。形を保つために中にシリコンを詰めて肉付けします。
ライオンの綺麗な形を保ちながら、リングとして指が通せるようにバランスを取るのが難しく、たてがみを作っては大幅に幅を削り、穴の位置を調整し、また細部を作っては削り…をひたすら繰り返しました。

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◼️木曜日は久しぶりに学校の方でのレッスンです。夏休み前に大枠を作っていたペンダントの仕上げ作業をしていきます!
バフ研磨機で磨きをかけてからチェーンを付けます。短くネックレスのようにも、長めにペンダントとしても着けられるよう、丸カンを2つ取り付けました。
石を留めるのは最後です。ガタつきのないよう均等に枠を工具で倒していきますが、滑ってしまいうまく力が入らずなかなか難しいです。

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◼️磨きでぼけてしまった彫りを上から入れ直し、完成です!!
トルマリンの透明感のある鮮やかなグリーンと内包物のニュアンスが際立っていて、イメージ通りに仕上げることができました!

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◼️工房の課題も終わりました!
学校と工房を行き来すると、いろいろなテイストや技法が学べてとても勉強になります。
特にこのライオンのリングのようなボリューム感のある彫刻のようなジュエリーは全く自分の引き出しになかったので、金属になるのがとても楽しみです。
先生が仕上げに艶出しと微調整をしてくれました。これを来週ブロンズで鋳造する予定です。

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◼️今週のアートビジットはスペーコラ美術館でした。明後日から全面改装工事で当分見られないとの事で貴重な時に見るとこが出来て良かったです。 様々な動物の剥製や18世紀頃の蝋でできた人体模型など見応えのある学術的な展示内容ですが、歴史のある美術館らしくレトロな雰囲気が漂っています。


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